神奈川県横浜市中区山元町3・4・5丁目町内会

このサイトは、町内行事の案内や報告を中心に、会員の方が楽しんだり役立ったりする情報を掲載し、皆さんの生活に潤いを与えるものにします。また、地元を離れて仕事や勉学に励んでいる人や、以前、町内で生活をされていた方のための懐かしい情報を提供します。

友愛活動員全体研修会の実施

令和5年1月18日(水)午後、中区の情報文化センターの6階・情文センターで中区老人クラブの会員200名が参加して「友愛活動」について研修会が開かれました。当「ななはちくらぶ」からは、5名(田中トミ江・牧野幸江・喜多清美・平野彰・佐野明男)が参加しました。
まず、中区役所の保健師の資格を持つ職員から「フレイル(虚弱)」についての認識と対応策について話がありました。フレイルとは健康と要介護の間にある状態で対応によってはどちら(健康にも要介護)にも属してしまうという状態との説明がありました。対応策によっては健康状態に戻れる!との励ましを感じました。
続いて医療法人MoLeadの八森淳院長から「友愛とは?」という講義がありました。具体的には「訪問・見守り・サロン活動・外出支援」という活動を差すそうですが、一言でいえば「おせっかい」だそうです。隣近所で気になる独居老人がいれば「おせっかい」で声掛けをするという程度で始めていけばいいのではという事でした。人と人とのつながりがすべてとのことでした。
友愛活動員の任期は2年間、この3月で一旦終了しますが、コロナ渦でこの2年間は具体的な活動がまったくできませんでした。令和5年度は留任も含めて新体制で友愛活動に臨もうと気持ちを新たにしています。(文責:佐野明男)