どうやったらお祭りに参加できるの?
日本の伝統文化であるお祭り。勇ましくお神輿を担いでいる人たちを見ると、自分もお祭りに参加してみたいと憧れを抱く人も多いと思います。
お祭りを見に行くと、お祭りにかける参加者の熱い思いに触れて一度はこんなことを思うのではないでしょうか。
「お神輿を担いでみたい!」
お神輿を担いでいるところを見るだけでも楽しいのですが、やっぱりお祭りは実際に中に入って、お神輿を担ぐのが一番楽しいです
でも、お祭りが開催されていない地域に育った人は、どうやったら参加できるのか見当も付かなくて困っているかと思います
そこでお祭りに参加する方法についてお話しします
ほとんどのお祭りは飛び込みで参加することが難しいです。基本的には許可がないとお祭りに参加できないことが多いのです。
そもそもお祭りは開催されている地域に住んでいる住民や、神社の氏子さんたちのものであり誰でも参加できるというものではないのです。
参加方法についてはお祭りごとにルールが様々ですので、参加前に確認が必要です
「住んでいる地域のお祭りに参加する」
お祭りは開催地域に住んでいる人たちや、神社の氏子さんで開催されています。お祭りは町内会(氏子)のお金(奉納金や町内会費)で運営されているので、そこに奉納を出していない人がいきなり参加できないのは当然です
まず、お祭りに参加したい時は地域の自治体に問い合わせてみてください。
そして、お祭りに参加したい旨を伝えましょう。お祭り開催日が近づいてくると、お祭りのご案内が回覧板や町内の掲示板に公示されます。地域によってはホームページ、フェイスブック、インスタ、エックスなどで公開されていますので指示に従いお祭りに参加したい旨を伝えれば参加可能か返信され参加することができます
もう一つの方法は近所に住んでいる人にもうしこんでもらうことです。家族や親戚、お友達に申し込んでもらって、その人たちと一緒にお祭りに参加する方法です。紹介者に仲介者になってもらうことで参加するきっかけの方が多いです。
なので自分のまわりにお祭りに参加している人がいないか探してみてください。もしいたら一緒に参加させてもらえないか聞いてみてくださいね
お祭りは人と人とのつながりを大切しているので、参加する時の注意点がいくつかあります。特に、お祭りに参加した経験がない人が、お祭りに参加する時は、注意事項を守るようにしてみてください
「基本的なことですが、一番大切なのが挨拶です!」
同じ地域に住んでいる住民同士なら、顔見知りなので軽い挨拶でも大丈夫なのですが、初めてお祭りに参加させてもらう時は必ず挨拶をするようにしましょう。
知らない人がお祭りに参加していると、住民からするとけっこう怖いものなんです
- 〇〇さんの紹介で参加させてもらいす!
- 〇〇マンションの〇〇のせがれです!むすめです!
挨拶があるだけで、周りの人に安心してもらえます。
1回お祭りに参加しただけでは、なかなか覚えてもらえないかもしれませんが、毎回お祭りに参加して、ちゃんと挨拶をしていると顔を覚えてもらい仲良くなります
「揉め事は起こさない」
お祭りは地域住民や神社の氏子さんたちのためにあります。そんなお祭り(神前)で揉め事を起こすことは絶対にあってはなりません。
特に、喧嘩はご法度です!
喧嘩をしてしまうと、お祭りを楽しんでいる人たちに、不快な思いをさせてしまいます。また、お祭りに参加する時になってくれた紹介者の顔に泥を塗る行為でもあります
その人の立場もなくなってしまいます
お祭りに参加する時は、一歩下がって参加させてもらっているという気持ちで丁度いいかもしれません
なので、お祭りの主催者や役員さんの言うことには従うようにしましょう。
喧嘩や揉め事を起こした時点で、お祭りからは一発退場処分もあります。お祭りは横のつながりがしっかりしているので、他のお祭りにも参加できなくなる恐れもあります
血の気の多い人や、お酒を飲むと人格が変わってしまう人は、特に注意してくださいね
「ちょっとしたお手伝いをする」
お祭りは準備の時間に余裕がなく人数も足りないため、とにかく忙しいのです
なので、ちょっとしたお手伝いをすることをおすすめします
運営に関わるようなことをお手伝いする必要はありません。ゴミの回収を手伝ったり、飲み物を配ったり、ちょっとしたことでいいんです。
お手伝いをしていると、「ありがとう」からコミュニケーションが生まれ早くお祭りに参加している人たちの輪の中に入るため、ちょっとしたお手伝いをすることをおすすめします。
参加する事に壁を感じているかもしれませんが思い切って飛び込んでみてはいかがですか
山元町は横浜の昔ながらの下町情緒が残るところです
飛び込んで来たあなたをあたたかく迎えてくれる地域です
お祭りはスポーツや筋トレでは味わえない何とも表現しがたい感覚が終わりにはあると思います
こんな記事を書いてる方を見つけました↓↓
「見る専門」だった僕が、
祭りで“神輿を担ぐ”夢を叶えた日
https://note.com/yorii_tsukiichi/n/ne3e72cd54f22
埼玉県寄居町、月イチ町民メディア部のnote