区老連の1月バス旅行、例年は成田山新勝寺初詣が恒例でしたが、今年は山梨県の富士吉田市にある「北口本宮冨士浅間神社」を訪ねました。
この神社は世界文化遺産「富士山」構成資産のひとつで、西暦110年にヤマトタケル(日本武尊)が東方遠征の折に通過した際に富士山を遥拝されたことを発祥としています。木造の大鳥居は日本で最大とのことで、たしかに見上げていると首が痛くなるほどでした。
広い境内には樹齢千年の「太郎杉」や「夫婦桧」、それと11棟の国指定重要文化財があり厳粛な気持ちに浸る事が出来ます。また、西奥にある白木の鳥居が富士山吉田口登山道の起点になっていました。
当日(1月21日)は天候に恵まれず、富士山頂はおろか山の稜線すら拝めませんでしたが、拝殿への参道も苔むした燈籠も歴史を身近に感じさせるものでした。
バス旅行は午後から「いちご狩り」に・・・。昼食後にいちごハウスに繰り出し
思い思いに「食べ放題」を満喫しました。ハウスには授粉用に働くミツバチが飛び回り、その巣箱が設置されていました。ここ数年でいちご狩り用のいちごは品種改良が進んでいるように感じました。まとまって5~6個が実っているものが多く、動き回らずに数多く食べられました。今回参加した55人も黙々と食していました。
ご報告:ななはちくらぶ佐野明男会長