神奈川県横浜市中区山元町3・4・5丁目町内会

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ななはちくらぶ・区老連企画日帰りバス旅行「あしかがフラワーパーク(藤の花見学)と旧白井宿八重桜見学日帰りの旅」に行ってきました。

2022/4/25 区老連企画日帰りバス旅行 「あしかがフラワーパーク(藤の花見学)と旧白井宿八重桜見学日帰りの旅」

花・花・花満開の「あしかがフラワーパーク」バスツアー

 栃木県の足利市にある「あしかがフラワーパーク」は樹齢160年を超えるという「藤の花」を売り物に平成8年に開園した広さ10万㎡の広大な庭園である。4月25日(月)朝、横浜を出発したバスは東北道・羽生PAで休憩しただけで「あしかがフラワーパーク」に直行、できるだけ早い時間の到着を目指した。この時期は天候が良いと開園前から駐車場に入る車の渋滞が起きるという。バスは10時半過ぎに到着、懸念するほどの渋滞ではなかったが、帰園する12時頃には大渋滞となっていた。

さて「あしかがフラワーパーク」はTV映像などでは見てはいたが、実際に来てみると想像を超えるスケールでその名に恥じない「フラワーパーク」であった。「藤」だけで紫・白・うす紅・黄があり、さらにツツジ・ハナミズキ・しゃくなげなど色とりどりの花々が手入れよく配置されて見る者を圧倒する。中でも樹齢160年の「大藤」は40mほど離れて2本植えてあり、それぞれが藤棚に大きく枝を伸ばして花を咲かせ満開の花すだれとなって垂れ下がっている。その藤棚の広さは1本の幹で1,000㎡、畳換算で600畳を超える。藤棚の下に入ると紫の花すだれと甘い香りに包まれまるで別世界に入り込んだような気になる。

園内には高さ8.5m幅50mほどのスクリーン状の藤の花の壁があったり、全長80mのトンネル状のものがあったり、池の上に張り出した藤棚になっているものがあったりする。好天と藤の花の満開時期に恵まれた今回のバスツアー、参加者だれもが百花繚乱の花々に導かれるように園内を歩きまわり、写真撮影に夢中になるほどの花・花・花満喫の「フラワーパーク」体験となった。なお、今回のバスツアーには中区老連2台と中区社会福祉協議会1台の合計3台・90人が参加したが、当日の入園者は1万人超ということであった。

バスツアーは午後からは群馬県渋川市の白井宿・道の駅での買い物と満開の八重桜見物、さらに関越道・花園ICそばにあるお菓子のテーマパーク「花園フォレスト」に立ち寄るなど充実した日帰り旅行となった。(文責:佐野明男)