11月30日(火)、横浜市開港記念会館で「第59回中区老人福祉大会」が開かれました。13時からの第1部・式典の部では、まず参加者全員が「横浜市歌」を心の中で斉唱、続いて主催者、中区老人クラブ連合会の丹羽会長、中区社会福祉協議会の松澤会長、中区役所の直井区長がそれぞれあいさつしました。
丹羽会長は「昨年4月に就任以来、コロナに振り回される日々であった。区老連の様々な行事が延期や中止となり、定例の理事会も書面開催や2部制など形式を変えての開催に追い込まれた。
この大会も9月の予定を変更しての開催である。この会場・横浜市開港記念会館はあすから2年4か月間補修工事に入るという、いわば最終日にこの大会が開かれた事になる。」とあいさつしました。
続いて各単位クラブ会長の永年表彰が行われ、10年在職2名に表彰状が、5年在職2名に感謝状が渡されました。
13時45分からは第2部・演芸の部が行われ、シニアチアダンス・民踊・剣舞・フラダンス・詩吟・三味線など9チームが日頃の練習の成果を披露しました。
特に詩吟チームの指導者は100歳!の女性。舞台で紹介されると割れんばかりの拍手が起きました。
入場は無料でしたが、帰途には文明堂のお土産までいただけるというサービス満点の大会でした。(文責:ななはちくらぶ 佐野 明男)
▲詩吟の100歳の女性がいらっしゃいます。舞台左から2人目、杖をついている女性です。元町八千代会の方です。