神奈川県横浜市中区山元町3・4・5丁目町内会

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今シーズン最後のサクランボ狩り ななはちくらぶ・区老連企画日帰りバス旅行「南アルプスさくらんぼ狩りと甲斐善光寺御開帳日帰りの旅」に行ってきました。

2022/6/22 7:50~16:30 区老連企画日帰りバス旅行 「南アルプスさくらんぼ狩りと甲斐善光寺御開帳日帰りの旅」

6月22日(水)朝、心配された昨夜来の雨も上がり、薄曇りの中、中区老連主催のバス2台は山梨県南アルプス市を目指しました。
8時半頃にトイレ休憩で立ち寄った東名海老名サービスエリア。
大型バス駐車場は東京・横浜からの小学生や職場、老人クラブなどのグループによるバスが入れ替わり立ち代わりの状態で常に満車という状態でした。
コロナ感染症が落ち着き始め「人の動き」が活発化した証でしょうか?
 

中央道を経由して甲州方面を訪ねると必ず立ち寄る「甲州わさびセンター」。
センター側も新商品を増やしたり陳列の仕方を工夫したりして客の歓心を得るのに懸命でした。
そしていよいよサクランボ狩りへ。今年の山梨県のサクランボ名産地(南アルプス市白根地区)は好天に恵まれ、例年より3週間ほど生育が早かったそうです。
道中の農園のサクランボの木々には一粒も見えず・・・大丈夫かな?と不安感がよぎります。


ところがバスを降りて5分ほど歩いて入った温室だけは、サクランボが鈴なり!!
しかも甘い甘い「佐藤錦」が完熟状態で、手づかみで食せるのです。
老いも若き(?)も夢中でサクランボ狩りを楽しむ姿は、(年齢を忘れて)美味しいものにむしゃぶりつく幼児に戻ったような様子でした。
この農園ではお土産としてひとランク上の「紅秀峰」も販売していました。
毎年6月の数週間だけしか楽しめないというサクランボ狩りは記憶に残る体験となりました。

その後、バスは7年に一度の御開帳が行われている甲斐善光寺を訪ねました。
参拝客は皆、ご本尊の御身代わり「回向柱」に触れていましたが、直接ご本尊に触れた御利益があるといわれています。

金堂の天井には日本一ともいう「鳴き龍」があり、筆者もトライしましたが大きな反響音(龍の鳴き声)には正直驚きました。また金堂下には珍しい「お戒壇廻り」もあり、漆黒の闇の中を右の壁をたどって歩む数分間は貴重な体験でもありました。
夕方5時半には帰浜しましたが、バスを降りて家への道すがら小雨が降り出すという天候に恵まれた(?)旅行でした。(文責 佐野 明男)