2021/7/26 区老連企画日帰りバス旅行「沼田もも狩り」
中区老連(中区老人クラブ連合会)主催のバス旅行、今回は群馬県沼田市近郊を訪れました。参加者は74人、バス2台に分乗して400Km近くの道のりを往復しました。
東京2020オリパラの交通規制(首都高1000円上乗せ)の影響もあってか都内の通過はおもいのほか順調で、まず訪れたのが東洋のナイアガラとも呼ばれる「吹割れの滝」(高さ7m幅30m)でした。
渓流沿いの遊歩道を歩くと豪快な水の流れと清涼な風が吹き渡り汗も一瞬にしてひきました。例年の夏に比べ水量が多いとのことで見ごたえがありました。
昼食後は果樹園での「桃狩り」を楽しみましたが、サクランボやブドウと違ってもぎ取った桃をその場で食べるわけではなく、自分で選んだ2個だけをもぎ取って持ち帰る方式でした。
しかも数日は自宅で熟すのを待つとのこと、「え~?」といった感じでしたが、お土産として熟した1個を持たせてくれました。
最後に地元(利根郡川場村)の造り酒屋・土田酒造を訪れましたが、明治40年創業の土田酒造は、近代的な設備に江戸時代の「きもと造り」という古来の手法にこだわった酒造りをしていました。
米と水と麴、それと蔵の空気(乳酸菌や微生物など)だけで酒造りをしているそうです。
こうした酒造りは全国でも5蔵しかないそうです。
川場村は人口3400人余りの小村ですがコロナ渦前は年間200万人余りの観光客が訪れていたそうです。
(文責:ななはちくらぶ会長・佐野明男)