神奈川県横浜市中区山元町3・4・5丁目町内会

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ななはちくらぶ・区老連企画「青天を衝け」渋沢栄一のふるさと深谷紀行!約50万株の芝桜見学「みはらしの丘」心の癒し旅 日帰りバス旅行

2021/4/28 埼玉県深谷市などに行ってまいりました。

「新1万円札の顔・渋沢栄一の故郷を訪ねる」

3年後・2024年度から登場する新1万円札の顔、そして今、NHKの大河ドラマ「青天を衝け」の主人公としてその生涯が描かれている渋沢栄一。
今回の区老連バスツアーはその故郷・埼玉県深谷市を訪ねる社会勉強ともいえるバス旅行でした。


当日(4月28日)は中区内から66名の参加者が自動空気清浄・除菌が施された観光バス2台に分乗し深谷をめざしました。


関東平野の西部に位置する深谷は、平野のまん真ん中ともいえる360度が平坦な土地で人口14万人(中区は15万人)が住む農業中心の町でした。この農村地帯から近代日本経済の父といわれる偉人が輩出したとは想像できません。


訪ねた「資料館」や「NHKドラマ館」には、渋沢の生誕(1840年)から成功、そして亡くなる(1931年)までが幕末から明治・大正・昭和の時代背景とともに丁寧に紹介されていました。


近代日本経済の推進役として500社の企業設立に尽力した事がクローズアップされていますが、私的には昭和2年(1927年)米寿になって日米友好の証として「人形の交換」を推進したという事業が印象に残りました。


「青い目をしたお人形はアメリカ生まれのセルロイド、日本の港に着いた時涙をいっぱいためていた…」という童謡が生まれたきっかけになった事業で、この日本の港は横浜港だったのでは?と思ったのですが…事実は違いました。作詞家・野口雨情は「交換事業」の前(大正10年)に童謡を発表していました。しかも「交換事業」で送られてきた人形はセルロイド製ではなく素焼きのビスクドール製でした。この人形は12,739体が横浜港や神戸港から旅券付きで上陸・入国しています。


さて、バス旅行ですが実際は深谷市は午後の訪問で、午前中は群馬県高崎市郊外の「みさと芝桜公園」の見学でした。


今年は桜の開花と同様に芝桜も開花~満開が早く残念ながらピークを過ぎていました。例年なら丘陵を覆いつくす赤・白・ピンクの芝桜が見られませんでした。
(文責:佐野 明男)

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